昨日の不動尊縁日。佐賀市はずっと雨でした。特に午前中は雨風が酷く、お詣りも少ないのではと懸念していましたが、午後は少し小降りになりいつも通り20名弱の方がお見えになられました。年輩の方が多く、足下も悪い中で本当に頭が下がりました。
画像の額はボロボロですが、真言宗豊山派管長および大正大学学長も務められた加藤精神大僧正の書です。「アシャラクツ」と書いてあります。アシャラは不動明王のことです。不動明王の岩窟、つまり有重不動尊覚盛寺を意味します。恐らく、小林正盛大僧正のお弟子であった覚盛和尚が新寺建立をした際に頂いたものだと思われます。
綺麗に表具し直して掛けたいですけど、何方かお施主さんいないかな?(笑)